ひたすら耕すこと

息子の学校は今年箱根駅伝で優勝した大学の附属高校。
学期ごとに冊子が配布されるのですがその中に箱根駅伝の優勝記事が
華やかに何頁にもまたがって記載されていました。
その中に監督の記事がありこんなことが書かれていました。

監督に就任してから最初の三年間は種を蒔くためひたすら畑を耕していた
時期でした。しっかりとした土壌にするため避けて通れない道でした。
練習は試行錯誤しながらこれは良いと思った方法はどんどん採用し
選手には目標達成率と今後の目標とその理由についてどんどん書き込ませ
書くことによって思考の整理が出来るように指導しました。
常に目に見えるところに書いたものを見えるように貼りそうすることで
責任感も生まれます。

と。ビジネス手法なのかもしれませんが、やなり千里の道も1歩から、
泥臭い下積みの大切さを改めて知った次第です。